火
18
5月
2010
今日は、タイプ診断テストについてのリソ&ハドソンの考え方を紹介します。
タイプ判別のテストが元々もっている限界(質問を飛ばしてしまう、言葉の意味を取り違える、自分の見方を投影する、神経質すぎたり、分析的になりすぎるな ど)というものがあります。基本タイプを判定するのに、およそ85%を超える正解率を一定して得ることができるテストというのは、ほとんどあり得ません。
それでもRHETIは、中立的な立場から科学的検証を受け、80%ぐらいは当たっています。そして『エニアグラム』に掲載されているQUEST-TAS という新しい簡易テストも、同様に正確です。
RHETIもQUEST-TASも、上位3つの回答のいずれかのタイプであることは、
かなり確実であると考えています。
もしRHETIとQUEST-TASの結果について、正しくないように思えるのであれば、リソ&ハドソンのトレーニングを受けた誰かに見てもらうことをお勧めします。
いずれにせよ、テストは自己発見の旅におけるたんなるひとつの根拠と見なすべき
です。自分のタイプについて理解を深めるためには、自己観察を続け、信頼できる本を読み、ワークショップに参加する必要があるのです。