木
17
2月
2011
以前にお伝えしたラス・ハドソンさんについて、
報告が遅くなりましたが、
無事エジプトからアメリカに帰国されました。
エジプト・ツアーが始まったのが、
ちょうどエジプトの市民革命が始まった頃で、
エジプトを離れたのが、ムバラクさんが辞任した頃。
当初、ツアーを続けるかどうか、さすがに決断を迫られたそうですが、
現地のエジプトの方々に安全に守られ、続ける決意をされました。
観光業が打撃を受ける中、現地の人たちにとても歓迎されたようです。
テレビの取材もたくさん受けたとのこと。
歴史的瞬間に立ち会う運命というのは、本当に不思議なものです。
エニアグラムのもっとも古い源流はエジプトにありますが、
ラスさんのエジプトとのつながりはますます強くなりました。
こういう体験をすると、そのツアーに参加された方達は、
これからもずっとエジプトの人たちに心を寄せていくのでは
ないでしょうか。
エジプトを発つ前、市民革命の舞台となったタハリール広場で
ピースサインをするハドソンさんのうれしそうな笑顔を見て、
そう思いました。
今年10月の来日イベントでお話をお聞きできることが楽しみです!