水
30
6月
2010
続きです。
実際的な意味で「9つの領域」 は、
さまざまなタイプや規模のシステムや組織、複雑な活動についての
「完全性の照合(必要な資質がすべてそろっているか)」に使うことができます。
「9つの領域」 は、次のような根本的な質問に答えてくれます。
「特定の目標を達成するには、どのような要素が必要か?」
「各領域は、全体に対して、どのように貢献するか?」
「すでに存在しているものに欠落しているのは何か?」
「どのような要素が歪められたり、過度になってしまうのか?」
そして、エニアグラムの性格タイプの視点からすると、
「各タイプは何について語っているのか?」ということになります。
「9つの領域」 は、それぞれの領域がもたらす、
なくてはならない能力を発見するために役立ってくれます。
それぞれの領域が欠けることがあれば、
完全ではなくなり、うまく機能しないため、持続できないのです。
次回は具体例を挙げましょう。